「マイナンバー制度」 運用は順調ですか?
平成28年1月から社会保障、税、災害対策の行政手続きでマイナンバーの利用が始まりました。
身近なところでは、法定調書(源泉徴収票・支払調書等)にマイナンバーが記載されることになり
ましたので、この時期から会社と従業員、報酬の支払先等の間でマイナンバーの提示、社内管理を
進められているところも多いかと思います。
すでに準備万端という会社様もおられるかと思いますが、改めてマイナンバー導入の流れを
チェックしてみましょう。
✔6つの導入チェックリスト
(決めよう!)
① マイナンバーを扱う担当者を決めましょう。
(集めよう!)
② マイナンバーを従業員から取得する際は、利用目的を伝え、番号の確認と身元の確認をしましょう。
(適切に管理しよう!)
③ マイナンバーが記載された書類は、カギがかかる棚や引き出しに保管しましょう。
④ ウィルス対策ソフトを最新版にするなど、セキュリティ対策を行いましょう。
⑤ 退職や契約終了で従業員のマイナンバーが必要なくなったら、確実に廃棄しましょう。
(理解しよう!)
⑥ 従業員にマイナンバー制度周知のための研修や勉強会を行いましょう。
参照:「政府広報オンライン」サイト
会社様でしっかり管理されたマイナンバーをご提示いただき弊事務所では法定調書等を作成
いたします。
大事なマイナンバーを会社に提示したり、また、会社では重要な個人情報を管理することに不安が
伴うこともあるかもしれませんが、ご不明な点がございましたらどうぞお気軽にご相談ください。